たゆみなく、すこやかに、たくましく。

高等部「黒石よされ学校」

 9月17日(水)高等部「総合的な探究の時間」の学習で「黒石よされ学校」を行いました。

「総合的な探究の時間」では、今年度、黒石市の歴史や文化について調べたり、自分たちにできることを見つけ行動したりする活動を進めています。

 今回は、黒石市でご活躍されている、野呂淳一様、千葉勝弘様を講師にお招きし、津軽三味線や民謡、黒石よされを教えていただきました。

 津軽三味線の演奏は、力強い音が体に響いてきました。民謡は、独特のリズムや節回しが、体育館に響いていました。生演奏の醍醐味です。生徒の中には、三味線や民謡の生演奏を聴くことが初めてという生徒もいて、貴重な時間となりました。

 三味線や民謡の生演奏の後は、三味線体験を行いました。棹の持ち方やばちで弦を叩く角度など、生徒たちは難しいと話しながらも音を出すことに一生懸命で、何度も挑戦していました。 

 黒石よされは、手の動きや足の運び方を一つ一つ丁寧に教えていただき、みんなで輪になって踊りました。