たゆみなく、すこやかに、たくましく。

総合的な探究の時間 シルシルワードグループ

10月28日、黒石市のこみせ通りにある観光施設や商業施設を訪問し、津軽弁について調べ学習(インタビュー)をしました。

 初めに、黒石観光協会よりご紹介いただいた小野せつ子さんを松の湯交流館にお招きし、生徒が考えた津軽弁に関するインタビューをしました。最初は緊張していた生徒達でしたが、小野さんの温かな笑顔と次々出てくる楽しい津軽弁に緊張が緩み、相槌を打ちながら熱心にメモをとる様子が見られました。また、小野さんからは津軽弁について書かれた書籍や民話などもご紹介していただき、津軽弁について詳しく知る貴重な機会となりました。

 小野さんへのインタビューの後は、松の湯交流館、中村亀吉酒造店、津軽こみせ駅、こみせの宿ホテル逢春の皆様にもご協力いただき、「好きな津軽弁はありますか?」「お酒にまつわる津軽弁はありますか?」「津軽弁が書かれたお土産はありますか?」「お客様に津軽弁で話すことはありますか?」等の質問をしました。どの方も、生徒の質問を最後まで聞いてくださり、優しく答えてくださいました。お忙しい中インタビューに答えてくださいました皆様、本当にありがとうございました。 

インタビューの他には、街中にある津軽弁を見つけて写真を撮るミッションにもチャレンジし、黒石駅のポスターや街中の看板、津軽こみせ駅のお土産等にある津軽弁を見つけることができました。今回の調べ学習で分かったことや見つけたことをグループで共有し、まとめていきたいと思います。