たゆみなく、すこやかに、たくましく。

「タグラグビー」出前授業

 1月20日(月)2校時、全校児童生徒、全教員で「タグラグビー」に取り組みました。

 本校では、今年度から、小学部・中学部・高等部の児童生徒が一堂に会して行う合同体育の授業を通して、他学部交流を深めています。合同体育の一環として「タグラグビー」に取り組んでいることから、今回、NPO法人弘前サクラオーバルズの齋藤芳コーチ、鬼多見友里愛選手、山形詩織選手、片岡瑞帆選手、新居里江子選手を講師に迎えて、出前授業を行いました。

 まずは、ラグビーの基本的かつダイナミックな動きを見せていただきました。プロ選手の動きの力強さ、素早さ、さらにはタックルを受けた中学部の神先生の身体が宙に浮く様子に、子ども達の視線が釘付けでした。

 つぎに、全校児童生徒が縦割りで3チームに分かれ、1人2本ずつ腰に着けたタグを取り合うゲームに挑戦しました。タグを取られないように逃げ回ったり(コツは腰を振ること!)、相手チームのタグを取りにいったり、積極的に動く様子が多く見られました。

 さらに、サクラオーバルズとの対戦では、コーチや選手からタグを取られないように全力で逃げ回りました。観戦チームからは、応援の声が響きました。

 最後は、ラグビーボールのパスを体験し、丸いボールとは違った動きをするラグビーボールに興味津々でした。中には、投げ方やキャッチのコツをつかんだ児童生徒もいたようです。

 今年度、国スポ東北ブロックチャンピオンになられた青森県女子チームの選手でもある方々から、たくさんのことを学ばせていただく機会となりました。子ども達のキラキラした表情、活き活きした動きが何より大きな成果でした。

 NPO法人弘前サクラオーバルズのみなさま、本当にありがとうございました。