たゆみなく、すこやかに、たくましく。

中学部 ぶどう畑の作業体験 & 烏城焼き窯入れ

  7月7日(木)「ぶどう畑の作業体験」をさせていただくため、黒石市牡丹平にある木村武義さんのぶどう畑に出かけました。木村さんのぶどう畑では、黒石養護学校のために木を1本提供してくださり、毎年、作業体験と秋の収穫体験をさせていただいております。
 今回体験する作業の内容は ①房づくり ②名前つけ ③芽かき ④雑草処理 の4つです。初めて体験する1年生は、うまくできたでしょうか・・・。

  まずは、木村さんから説明を聞きます。真剣に聞いていますね。
作業①「房づくり」
ぶどうの形をイメージして余分な部分を切り落とします。大事な部分を切り落とさないように、慎重に、慎重に・・・。

作業②「名前つけ」はさみで整えたぶどうの房に、自分の名前を付けます。
このぶどうを秋に収穫するのです!楽しみです。
作業③「芽かき」余分な芽を取り除きます。どの芽をとればよいか、確認します。

作業④「雑草処理」体験させていただいたぶどう畑をきれいにします。力を合わせて雑草を集めるぞ!

 また、秋にお世話になります。木村さん、貴重な体験、ありがとうございました!

 という、ぶどう畑の作業体験でしたが、木村さんのお宅に向かう前に、津軽烏城焼きに立ち寄りました。美術の時間に粘土で作成した器や小物など、烏城焼きさんのあの有名な「世界一の登り窯」で焼いてもらうためです。今回はその準備をしました。


 作品を焼く時の土台として、てのひらでころころ小さく丸めた粘土を底にくっつけてから、窯に入れました。窯の入り口は狭いので、烏城焼きの今井さんや岩淵さんが窯の中に入れてくれました。

 火入れは、9月以降ということです。次回は、ぶどう狩りに出かけるときにまた立ち寄って、薪をくべる体験を計画しています。烏城焼きの皆様、お世話になりました。次回もよろしくお願いいたします。焼き上がりが楽しみです!