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2025年12月の記事一覧

第2回!農業体験学習(IN 有限会社サニタスガーデン)

  9月26日、『特別支援学校における「好き」を見つける学びの充実事業』の一環として、高等部の生徒8名(農工班+ビジネスコース)が農業体験をしてきました。ご協力いただいたのは7月に続き「有限会社サニタスガーデン」さん。八甲田山麓でレタスやハクサイ、キャベツ等の高原野菜の生産を行っている会社です。背後に八甲田山、遠くには岩木山が一望できる沖揚平の広大な畑での貴重な作業体験の様子を紹介します。

 今回体験させていただいたのは、「マルチはぎ」。生徒たちは従業員の太田さんの説明を聞きながら、長~い畝を覆う白いマルチを眺め、はじめは「これを、どうやってはがすの?」と不安げな表情を浮かべていました。しかし、太田さんにご指導いただきながら実際に作業に取りかかるとそれぞれコツをつかんだようで、マルチの裾を次々に引っ張り上げていきました。ずっしりと重い土、しっかり根っこの張った雑草を取り除きながら、作業はどんどん進んでいきました。はがしたマルチは乾燥させて乾かしてから回収するため、その場で裏返して広げます。白いマルチの裏は黒。はがし終わった畝は白から黒へ変わるので、作業の進み具合が一目瞭然です。生徒たちは、時間いっぱい取り組み、2時間ほどでほぼ畑一面のマルチはぎを終えることができました。

 マルチはぎの後は、ハクサイの収穫体験をさせていただくことに!道具の使い方を教わりながら自分の手で収穫した大きなハクサイを抱え、本当にうれしそうな生徒たち。作業の疲れも一気に飛んでいったのではないでしょうか。本当にありがとうございました。

 7月と9月の2回の農業体験をとおして、私たちの学校周辺で高原野菜の生産が行われていることを知り、草取りやマルチはぎという栽培には欠かせない大切な作業を体験させていただきました。限られた時間の中で、任された仕事を協力し合って精一杯やり遂げる経験ができたこと、すばらしいチームワークで黙々と作業を進める従業員さんの姿を見たことは、働く大人を目指す高等部の生徒にとって何よりも良い学習になりました。そして、休憩時にも笑顔で気さくに話しかけてくださった代表の山田さんや指導してくださった太田さん、作業をサポートしてくださったサニタスガーデンのみなさんから人々の温かさや地域とのつながりを感じ、心も充実した農業体験となりました。

 大変お忙しい中、私たちのために時間を割いてご指導くださって本当にありがとうございました。