たゆみなく、すこやかに、たくましく。

カテゴリ:高等部

笑う 後期産業現場等における実習③~リサイクル班

牛乳パックから取り出した紙パルプを使って、ポチ袋や封筒などを制作しているリサイクル班。印付け→パック切り→煮沸→ラミネートはがし→ミキサーがけ(パルプ作り)→紙すき→乾燥→成形→飾り付け と、たくさんの工程を経て完成となります。協力しながら製品を作る活動を体験することで、互いに認め合い協力する心、自分の役割をしっかり果たす責任感を養います。また、根気のいる立ち作業を続けることで、集中力や持続力の向上も目指します。2週間の実習を通して自信と達成感を深めた生徒たち。これからのさらなる成長が楽しみです。

        

にっこり 後期産業現場等における実習②~農工班

 今年の農工班は、男子7名。教室内での3密防止のためアクリル板を使用しながら実習を続けました。実習中の主な作業は、弘前中央青果株式会社から委託された『リンゴ箱』作り。板材を釘打ちし、木箱を完成させて納品します。農工班で培われるのは、ルールを守り落ち着いて安全に作業を続ける力!!そして、暑さに負けず働く体力も身に付きます。また、天候に応じて畑作業や収穫、販売活動も行われるため、急なスケジュール変更にも柔軟に対応できることが大切とのこと。 先輩達から脈々と受けつがれてきた『安全唱和』の声が今日も教室に響き渡ります。さあ、安全に留意しながら、使って喜ばれる打ち損じのない頑丈な木箱を作るぞ~!!

        

にっこり 後期産業現場等における実習①~織物班

 一本の糸から布を織り上げ、コースターや巾着、トートバック等々、様々な製品に仕上げていく、正確かつ丁寧で繊細な仕事が必要とされる織物班。大事にしているのは、明るい挨拶と返事、そしてホウレンソウ(報告、連絡、相談)です。織りミスが発見されたら織りをほぐし、また織り直さなくてはならない織物班では、困ったらすぐ相談し、目標まで織り上がったら必ず報告!!これが大事な約束とのことです。働く上でもとても大切なことですね。素晴らしい。(*^_^*) 織物班は、これからもミスのない美しい仕上がりを目指して頑張ります。


    

花丸 『後期産業現場等における実習』

  7 日(月)から2週間にわたって行われている高等部の『後期産業現場等における実習』。今年度は、新型コロナ感染防止のため企業や施設での個別実習ができず、ほとんどの生徒が校内実習となりました。しかし、作業に向かう緊張感は、いつもの年に負けてはいません!!『働く大人になるために・・・』を合言葉に、卒業後必要な力(挨拶や返事、言葉づかい、みだしなみ、集中力、体力、責任感、協力等々)を養うため、生徒たちは、1校時から6校時までの作業学習に全力で取り組んでいます。明日からそれぞれの班の様子を紹介します。どうぞお楽しみに・・・(*^_^*)

 
     

花丸 絵手紙作文コンクール出品!!

 日本郵便『第53回絵手紙作文コンクール』に出品した作品の一部を紹介します。『将来を担う子ども達が手紙に親しみ、文章表現によるコミュニケーションを通じて豊かな心を育む』という目的のもと、毎年実施されているこのコンクール!! ~伝えよう、夏の思い出あの人に・・・~というタイトルのもと、心がほっこり温まる素敵な作品がそろいました。(*^_^*)   今年は、お祭りや花火大会などのない寂しい夏でしたが、生徒達は、それぞれ思い出に残る夏を過ごせたようです。